2011年12月31日土曜日

除夜の鐘 青連院


青連院の門前に並ぶ

例年12.31大晦日の晩は、京都 祇園の”権兵衛”で年越し蕎麦をいただいて”建仁寺”の除夜の鐘に行きます。
ところは、今年はハプニング。建仁寺に着いた時には、例年22:30頃 配布する整理券を配り終わっていたのです。
そこで、10年前くらいに一度、除夜の鐘に訪れた青連院の門前に並びました。


青連院の鐘

青不動や紅葉、門前の見事な楠の記憶が残る青連院。
お寺さんで初めてお香を買ったのも青連院でした。

青連院の音はとても澄んだ明るい音色です。
今年は本当にいろいろなことがあり右往左往振り回された1年でした。
日本ではたくさんの命が失われ、故郷での安定した暮らしを奪われました。
多くの苦しみや悲しみを乗り越えて新たな1歩を踏み出すため、厳粛な気持ちで祈りを捧げます。
来年はどうぞ健やかな穏やかな1年になりますように。

京極かねよ の錦糸丼


京極かねよ の 錦糸丼

大晦日の夕方、 京極かねよ のウナギをいただきました。
”うな丼というのはこういうもの”という既成概念を崩す斬新さです。
大きな油揚げのような玉子焼きをほぐし切ると、下にほら、ちゃ~んとウナギのかば焼きがあります。
大津の逢坂山かねよ のともちょっと異なるようです。

びっくりのうな丼。味付けもしょっぱかった~。

* ヒルトングランドバケーションタイム

ワインバー ヴィオラ


カヴァルキーナ アメデーオクストーツァ スペリオーレ2009

毎年12.30の晩、京都に仲間が集合してこの1年を振り返り近況を語り合います。
今年も休暇や帰省や仕事帰りの Satoko・Takechan・JIJIY・Noriji・さくら通りの5人が集まり(恒例参加のYo-chan欠席) 、楽しい会話と美味しい伏見の日本酒で盛り上がりました。

二次会には、既に何度も訪れているイタリアン・ワインバー”ヴィオラ”へ。
京都市中京区六角通高倉東入 Y-2ビル2階。
皆が集まってくるのに便利な場所で、店長の石井さんの人柄もあって気楽にワインをいただけるお店です。

1本目の白は、イタリア・ヴェネト州の辛口:カヴァルキーナ アメデーオ クストーツァ スーペリオーレ 2009

レモンイエローの色とフレッシュな香りに包まれます。
口に含むと果実の酸っぱさが感じられて、とても爽やかな飲み心地です。
夏の暑い時に飲みたい1杯でしたが、パスタ料理にもとてもよく合いました。


キャンティ・クラシコ 2008 テヌータ・ディ・ノッツォーレ DOCG

2本目の赤は、キャンティ・クラシコ 2008 テヌータ・ディ・ノッツォーレ DOCG、トスカーナ州のワイン。
ところがこのキャンティ、今まで飲んだキャンティのイメージとはちょっと違って、タンニンが少ないのか若いのか・・・とてもカジュアルな飲み口です。

ワインとお料理に話しも弾み、今年の京都忘年会(?)は25:30お開きとなりました。
また来年!来年も会おうね!!

* リゾート会員権価格

2011年12月30日金曜日

天橋立


笠松公園から天橋立を望む

2011.12.29~30 天橋立を訪れました。
昔から砂州の松林が有名で、この笠松公園からの”股のぞき”=股の間から仰ぎ見る天橋立は”龍のごとく天に昇るよう”が有名です。
実際に”股のぞき”をやってみましたが龍には見えない・・・。
聞けば、更に上の成相寺(なりあいじ)からが元々の”股のぞき”の場とか。
今回は、雪で上ることができませんでした。


籠神社(このじんしゃ) 元伊勢

今夏訪れた”伊勢神宮”の天照大神と豊受大神が、伊勢に移される前にお祭りされていたという神社です。
あの神話に出て来る神様がここに鎮座しておられたということは、元々の日本人のルーツは、この地域にあったのかもしれません。


真名井神社(まないじんじゃ)

籠神社のすぐ裏手にある真名井神社。

入ってすぐ”霊水”が湧き出している所があり、更に奥へと進むと、奥まったお宮やたくさんのご神木があって、ピリッとしたスピリチュアルな空気に包まれています。
元々のご神体はこの裏手の山ということで、山に向かって拝殿するところもあります。

この境内を歩いていると、日本海から遠くない近江(琵琶湖西岸)と地理的な共通点が気になり、”日本人はどこから来たのだろう”という思いが湧いてきます。
遥か日本海の向こうの大陸から渡ってきた日本人の祖先が、このような場所に居を定めたのは、何か理由があったはずだろうに。
豊かな海の幸、山ひとつ奥まった雪の少ない土地、入り江になった穏やかな気候・・・そんなことだったのだろうか。。。


天橋立から宮津湾(日本海側)を望む

天橋立は、全長約3.6km、幅20~170mの砂嘴でできた砂浜です。
松並木が続いていて、強い風をさえぎって和らげています。
残雪があり、寒々しい厳しい冬の景色が広がっています。
夏は海水浴場にもなっているようで、強い日差しの下、海風が通り過ぎていく爽やかさを想像してみたりしました。
実際に2回歩いて渡ってみたところ、磯清水(いそしみず)でお水を飲んだり 橋立明神をお参りしたり 見事な枝ぶりの松や廻旋橋を写真に収めたりしながら、50分くらいかかりました。

エクシブ

2011年12月29日木曜日

冬の日本海は松葉蟹!

冬に日本海を訪れる愉しみは、何といっても”蟹”
冬が来るたび”蟹を食べに行こうか~”という文化が関西にはあるようです。

天橋立を訪れたさくら通りも、夕食は二杯分の”蟹づくし料理”をいただきました。
刺身は甘くとろけるような、焼くとほんのり香ばしさが加わり、鍋に入れると深みが加わって、とても美味しい。
”蟹は毛ガニ!”という今までの考えを少し変えざるを得ないほど、美味しいずわい蟹(松葉蟹)でした。
その一部写真です。


蟹の刺身


蟹すき


焼き蟹


蟹身入り茶碗蒸し


蟹の天ぷら


ずわい蟹姿づくり


蟹雑炊

サンメンバーズの魅力

天橋立ワイナリー


天橋立ワイナリー

2011.12.29 天橋立ワイナリーへランチへ向かいました。

天橋立は、深い入り江になった宮津湾が堆積した砂で砂州になっている地域です。
日本三景のひとつ、風光明媚な景観が広がります。

ここに京都産の葡萄で作っているワイナリーがあると知り、訪れることにしました。


京都の赤

天橋立ワイナリーのレストランでしか飲めない赤ワイン”京都の赤”。

洗練された香りと 透き通らない濃い赤。
これが日本産のワインか!?と思うほど、飲み口もスマートでバランスの良い重さを感じます。
予想以上に余韻も長く、これは国産ということを除いてもお気に入りです。


フェダーバイザー 白

ワインリストに、フェダーバイザー=発酵中のワインを飲めるとあり、早速、試飲。
”ワインのどぶろく” というだけあって、濁った色で炭酸のように発泡しています。
発酵中の腐敗臭がして香りは良くありませんが、飲むと味は林檎ジュースの味がします。
まだアルコール度も低いせいか、本当にジュースのような子供のワインという感じです。



ワイナリー周辺の葡萄畑


ワイナリーを見学後、ショップでシャルドネやナイアガラなど数種を試飲して、どれも和食にある飲みやすいワインと感じました。
ここで生産されるワインの全てが京都産の葡萄100%とはいかないようですが、京都でワインが作られていることにある種の感慨を覚えます。
1銘柄につき年間1,500本程度という生産量のものもあり、少量でも確実に良いものが作られていると感じます。

冬の下呂温泉 花火物語

2011年12月25日日曜日

クリスマスイブのワイン会


Brunello di Montalcino 2005

12.24(土)クリスマス・ワイン会(飲み会?)をわが家でやりました。

いつものロジャーカバ(スパークリング)で乾杯の後、いきなりこんな強い赤ワインを開けました。
Brunello di Montalcino 2005
Luceの兄弟ワイン と聞いて、期待が高まります。

全く透き通らない濃い赤。重くて甘い香り。
口に含むと、樽香が効いていてとてもボリューミー。
サンジョベーゼの甘くてべったりした重い味わいは、なぜかとっても陽気です。
ニコニコではなくて、ガハハハ・・・と大口を開けて笑っているワインです。


ブルゴーニュ オート コート ド ニュイ ルージュ2006

3本目は、アンヌ・グロのブルゴーニュ・オート・コート・ド・ニュイ・ルージュ2006
さきほどのBrunello di Montalcino 2005と対照的な赤ワインです。

静かではかなげな印象。
するすると飲みやすくて、いちごシロップの甘い香りがします。
ブルゴーニュですから、ピノノワールの大人しい女性的なイメージで、色も香りもとても繊細。
ほっそりした女性が微笑んでいるかのような感じです。


ワインを皆で飲めて幸せいっぱい!
今年は特に辛いことがあった皆さんですが、頑張ってますね。。。
来年は明るい年になると良いですね。

なぜかこのワイン会、この後、日本酒へ移行したのでした。

リゾートクラブあれこれ

2011年12月23日金曜日

初めてのイシュタヨガ

12.23(祝)初めてイシュタヨガのレッスンに参加しました。

林ともえインストラクタ―の90分の少人数レッスン。
透き通ったきれいな声の言葉で上手くポーズに誘導されて、しっかり(自分なりに)フィックスするところでポーズをキープ。
ひとりひとり修正してもらった上に、キープしている時間が非常に長くて~これは大変!
汗がどんどん流れてきて目に入ります。

集中とはこういうことを言うのですね~。
唯、そのポーズと呼吸をすることだけに夢中でした。

個人を尊重したヨガのスタイル:イシュタヨガ。
是非、また参加してみたいレッスンでした。

* リゾート会員権価格

2011年12月11日日曜日

鮭が届きました




北海道から鮭が届きました。

これを下ろすのが大変・・・と思いきや、ちゃんと切り身になっていました。

塩焼き、ムニエル、パスタ、お茶漬け、三平汁など鮭は大活躍のお魚です。

嬉しい贈り物です。

* リゾート会員権

2011年12月6日火曜日

牡蠣フライとおにぎり


牡蠣フライとおにぎり のAランチ

12月に入って、慌ただしい日々が続きます。
久しぶりにSTAYTSでゆっくりランチをしました。

牡蠣フライもタルタルソースも、おいしい!
なぜか”おにぎり”がセットになっていて、大葉&シラス、たらこ、昆布の中から2種類を選んでいただきました。

常連客と話しをしながら、気分転換になって良いな~と思いました。

>ダイヤモンドソサエティ鎌倉

雪野志野茶碗


志野茶碗

我が家の「雪野志野茶碗」が、ひょんなことから作家さんのところに一時里帰りすることになりました。

金森伸郎さんが「雪野志野茶碗」を産み出した最初の作品で、まだ「雪野志野」と命名される前の作品です。
ですから、箱書きには「志野」とだけ記されています。

しばしのお別れの前に写真を撮りました。

リゾート会員権 価格