ヨガフェスタ横浜2013 ショーケース会場ゲート |
ヨガをどのようにやっていこうか模索している時期だけに、新しい考え方に出会うことを期待しての参加でした。
今回までの10回のパンフレット展示 |
会場には講師のサインが書かれたヨガマット、パンフレットなど、初回からの記念品が展示されていました。今年は延4万人の人出が見込まれているようです。日本全国から海外からも大勢の人が集まってきていました。
吉川めい先生 自主練習を育むワークショップ |
自主練習を育むワークショップ 吉川めい先生
これからの自分のヨガは自主練習が大切と考えていたタイミング。
ご指導を仰いできたHitomi先生がアシュタンガヨガから始めたこと、アシュタンガは世界共通の流れで練習を進めるので自主練習に入りやすいのではと考えたこと、そして吉川めい先生はHitomi先生と同じケンハラクマ先生の指導を受けてきたアシュタンガの先生であることから、参加しました。
ヨガに対する考え方は様々で、人によって何のためにヨガをやるのかも異なります。(ex.フィットネス・統括・人に伝えたい・ライフスタイルにヨガを取り入れたい・・・) ひとりひとりに合ったヨガが大事で、それも変わっていくので時々見直すことが必要と言えます。
その人の今に有効なヨガ、ヨガを有効にやるポイントは「トリスターナ」であると言えます。それは
1.ヴィンアーサ 呼吸と動作を合わせる
2.ドリスティ 視線を定める、意識を集中して合わせる
3.バンダ 封じる、身体の中心軸をロックする
の3つです。
この3つをスーリアナマスカーラA・Bと3つのアーサナで実戦練習しました。
均等呼吸+均一呼吸をスーリアナマスカーラに乗せていきます。基本のドリスティを鼻を眺める位置に手をげたら指に置き、活性化したエネルギーの流れをぐっと中心軸で封じます。・・・これは結構、大変!
”様々なヨガに対する考え方”というところで、アシュタンガヨガの歴史について少し触れた部分が面白く感じられました。
南インド・マイソール地方で古くから行われていたアシュタンガヨガは、oneness(一体感)=自分の命(肉体・心・精神)をトータルに統括するものでした。古代インドでは密教と言われ男性だけが行うものでしたが、1940年代から女性も行うようになりました。1960年代外国人たちがインドに入り(ヒッピーやビートルズ)、その人たちが自国にヨガを持ち帰ったことで世界に広まり、各国のアレンジが加わってそれぞれの発展をしてきました。
日本ではヨガ=ストレッチを意味するようになっていますが、ストレッチの源流はヨガにあります。
ヨガのレッスンに行く時、”ヨガをやりに行く” という気持ちから ”今日の自分を聞きにいく” というようであると良い。そんな心構えで自主練習も行うと良い。ということでした。
綿本彰先生 自然と繋がるヨガ |
自然と繋がるヨガ 綿本彰先生
昨年、心に響く声に魅了された綿本彰先生の無料レッスンがあるというので野外会場へ。
有名な先生だからか、無料だからか、初めての人も参加OKだからか、臨港パーク中がヨガマットと人で埋まりました。ざっと目視しただけでも数百人はいると思います。遥か遠くの木陰で参加している人もいました。
野外レッスンですから青空の下、シャバアーサナから入りました。
大らかにのびのびとスーリアナマスカーラの半分を何度も行いました。海の風を集めるように、海の水を集めるように、太陽の温かさを集めるように・・・。”ヨガをやっているという意識を捨てて””ポーズはこういうものなんて考えない””自由にのんびりと”。そんな言葉に誘導されて、日向ぼっこでもしているように身体が温かくなりリラックスしました。
ヨガフェスタは野外会場に参加しないと!そう思いました。
*ハワイの会員権 横浜でリセール代行