2014年9月14日日曜日

ヨガフェスタ横浜2014 ~2

ラジヨガ体操 ケンハラクマ先生
9.14(日)ヨガフェスタ2日め。
今日は2つのレッスンに出ました。

タントラの真髄”byマック久美子先生

タイトルからして難解そうなレッスン。
相当の知識もないと付いていけないのではないかと思えます。

タントラって何のことでしょう。
サンセットヨガなど楽しいイベントでお世話になっているイシュタヨガの林ともえ先生にも、”簡単には言えない”と言われてしまって。(当たり前ですね)
夫に聞いても、”密教・真言・小乗仏教・哲学・・・大日如来が真ん中に居るあれあれ”と(笑) 曼荼羅の世界観でしょうか。

マック久美子先生の説明は極めて明解でした。
昔は解脱を意味したというタントラ。
イシュタヨガの立場では、本来の完璧な自分、つまり心の内側にある静けさを意味します。
それは、クリアヨガの実践によって、自分が囚われている思考回路(国・社会の基準・家族の考え方・自分の思考など)から自分を解放し、取り戻すことができるものです。
取り戻せば、何をなすべきか見えてくるので、結果、精一杯生きていくことができます。
それがタントラの真髄なのです。

では、そのクリアヨガのテクニックとはどんなものでしょう。
実際にサラッとやってみましょう!
本来200~500時間かけて体得するテクニックですから出来なくて良い、理解できなくて良いので、どんな風か”感じて”みましょう。
そんなレッスンでした。

アーサナで身体を調整、バストリカの呼吸法を行い、マントラ(呪文-振動を内側に感じ自分のエネルギーを強化する)を唱え、ヤントラ(?内側の目を開く・五感を使う・思考から切り離す)・ムードラ(エネルギーが外へ出てしまわないよう手で印を組む)の後、瞑想をしました。
シヴァ(叡智・宇宙の純粋知識)とシャクティ(エネルギー・シヴァの叡智を姿に表す)の結合を狙います。

アーサナは、いつもは行わない三点倒立など難しいものがいくつも含まれていました。
バストリカの呼吸法も初めて行ったので難しく感じられました。
すっ とついていく参加者が多く、きっとイシュタヨガのインストラクター養成コースなどを終了された方が多いのでしょう。
マントラも自然に後を追いましたが、宗教的な音と響きでちょっと怖い感じがしました。

瞑想が終わる頃、合わせた手が額の前にある時、何かが自分の中からほとばしり出る感覚を得ました。
純粋な水が湧き出すように、閉じた目から僅かに涙があふれます。
そして、冷たい掌が熱くなっています。
え・・・エネルギーが出ちゃったのでしょうか?

この中に写っています(笑)

誰でも楽しくラジヨガ体操”by ケンハラクマ先生

一転して午後は超馴染みやすいレッスンです。
毎年、ほかのレッスンと時間が重なっていて出れなかったラジヨガ体操。
一度はケン先生のレッスンに出てみたいと思っていました。

”ラジヨガ体操はいくつのポーズでてきていますか?”
”13”
”いくつやりましたか?”
”○○”
”では残りいくつですか?”
”△△”
という会話を繰り返して、1つ1つ積み上げていきました。
ピアノ伴奏の曲に合わせて13ポーズ体操を覚えることができました。
難しいことは一切排して、本当に楽しく楽しく自分で自宅で行えるヨガです。

東急ハーヴェストクラブ相場表