2014年9月10日水曜日

映画 NO


交代で取ることになっている夏休みを取りました。

有楽町イトシア4階のヒューマントラストシネマ有楽町で映画”NO”を観ました。

1988年チリを描いた社会派の映画でした(ちょっと意外でした)。
長く続く軍事独裁政権に対する批判をかわすため、政権延長の諾否を問う国民投票が行われることになりました。
(社会人になった頃 新聞に書いてあったな~という程度の記憶でしかないのですが、これは歴史的事実。)
国民投票のキャンペーンとして、政権”Yes”派も”No”派も毎日15分のテレビCMを流すことになりました。
若きCMプロデューサー レネ・サアドベラが、CMで人々心を動かして”軍事独裁政権にNO”という結果を出せるかに挑みます。

最初に、”NO”陣営の人々に主人公が「勝てると思っているのか」と言ったのが印象的でした。
冷静でソフトな主人公の行動とは裏腹に、強い信念を感じます。
困難であっても、やるからには出来ると信じてやる・出来るようにやる / 信じられないことはやらない。
単に消化するだけと、意図した結果を出すためにやるのは、やること・やり方が大きく異なる。
そういうことなのだと理解しました。

エクシブ初島