2022年11月22日火曜日

安全地帯 40周年記念コンサート

 安全地帯 40周年記念コンサート "Just Keep Going!" 東京ガーデンシアターに参加しました。2022.11.22(火)

オープニングは”あの頃へ”。

ひらひらと粉雪(紙吹雪)が舞う中、”あの頃へ”の演奏が始まり、ふるさと旭川の大地が映像に広がります。♪ 雪が降る遠いふるさと…

40周年記念ベストアルバム制作にあたって行われたファン投票1位になった曲です。

続く2曲目は、デビュー曲”萌黄色のスナップ”。
心は”あの頃へ”と返り、雪解けの春から1歩1歩40年後の今へと続く道をたどっていく・・・これからの展開に期待が高まりました。

次々と長年のヒットソングを辿りながら、一曲一曲に刻まれた記憶を辿りました。

"好きさ"は玉置浩二さんのセクシーさが光る曲。
独特のウィスパーヴォイスは枯れた声になり、なんとも年月が経ったと感じます。
若かりし日には女性フアンの黄色い声に包まれていましたが、今では穏やかに玉置さんの歌声に酔いしれます。(コロナ禍ですし)

”Friend””あなたに”
オーケストラ演奏で唄うヴォーカルと さほど変わらないのが意外でしたが。
安全地帯ロックのバラードは聴かせますね~。

病気療養中のため参加できないドラムス田中裕ニさんが何らかの形で登場してくれることを期待していたところ、”情熱”でドラム演奏する田中さんの映像が流れて、そこから一気に会場が盛り上がりました。

飛び跳ねるように軽快な田中裕二さんのドラムス、矢萩渉さんの艶っぽいギター、竹沢豊さんの歯切れよい繊細なギター、リズミカルで存在感のある六土開正さんのベース、若い頃から何段階かの変化を経てさらに上手くなった玉置浩二さんのヴォーカル。
やはり安全地帯は5人が卓越したロックミュージシャンなのだと感じました。

4人の顔が少しずつ少しずつ笑顔になり、本当に楽しそうな表情をになりました。
本当にこの方たちは音楽が好き、それで40年もやってきたんだな、と感じてとても嬉しくなりました。

アンコール”I Love Youからはじめよう”では、金銀のテープが天井から降ってきて、さらにハート型が降り、花火へとたたみかけました。

メンバーが笑顔で退場した後、オープニングと同じ雪降り続く"あの頃へ"インストロメンタルでコンサートが終了しました。

2021年12月小田和正さんのテレビ番組”クリスマスの約束”で、安全地帯の”悲しみにさよなら”が取り上げられたことがきっかけで、コンサート参戦に繋がりました。努力の甲斐あって目があうほど良いお席で、大好きだった安全地帯のコンサートを心から楽しみ完全燃焼した思いです。


東京ガーデンシアターは、国際展示場駅から東京ベイコート倶楽部とはちょうど反対側にできた新しい街でした。
今度ゆっくり散策してみようと思います。

永福寺と鎌倉御家人展

永福寺と鎌倉御家人”展を観ました。

さくら通りがリゾート会員権のお仕事をしている神奈川県立歴史博物館で行われている特別展です。関内さくら通りから2本先、馬車道にあります。

特別展の観どころは、かつてサザビーズで12億円で落札されて話題になった運慶仏「大日如来像」。
とても素敵なお姿です。
丸みのある肩周りやお顔とは対照的て、その表情は厳しさを秘めています。
館内は空いていて、じっとひとりで仏さまと見つめ合いました