鎌倉近代美術館のピロティ |
来年1月に閉館する鎌倉近代美術館。
ここを目的に札幌からやってきた友人と、最後の美術館見学をしました。
平家池に景色が映り美しい |
平家池にせり出したピロティ、小島に生える木々、鶴岡八幡宮の鳥居や太鼓橋などなど。
普段目にしている景色を逆側から眺めると、時の流れがゆっくりになり、まるで印象派の絵を見ているようです。
鎌倉近代美術館のエントランス |
バス通りからいつも見ていた美術館は、この姿でした。
この風景を見るのも最後かと思うと、少し寂しいような気もしますね。
覚園寺 |
覚園寺は、山、谷(やと)、ほこら、木々、藁葺きのお堂、鎌倉期の仏像など、もっとも鎌倉らしさが残っているお寺です。
十二神将や川端康成が愛した鞘阿弥陀を観ていると、日々の煩わしい悩みや心配などが浮き彫りされ、ざわついた心も少し整理された気がしました。