2016年12月3日土曜日

秩父の夜祭り


屋台を「わっしょい わっしょい」と引く
2016.12.3(土)秩父夜祭にでかけました。

ちょうど2016.12.1未明、日本全国33カ所のお祭り「山・鉾・屋台行事」がユネスコの無形文化遺産に登録されたこと、巡行日が土曜日になったことから大勢の人出となりました。
秩父神社の境内に屋台がそろったところを観たかったのですが、さすがにすごい人で境内に入ったものの屋台や傘鉾には近づけませんでした。
たくさんのぼんぼりで明るい
屋台が秩父神社を出て道路を巡行する様子、引き回しをする様子を秩父駅前広場付近や秩父神社付近で見学しました。
祇園祭(京都)・高山祭(飛騨高山)とともに”日本三大曳山祭り”に数えられるお祭りで、小さな町のお祭りとしてはずいぶん豪華で盛大なお祭りです。
かつて絹で栄えた秩父の財力のおかげでしょうか。
秩父神社でお囃子の奉納
秩父神社境内ではお囃子の奉納が行われていました。
躍動感あふれるリズムと威勢の良いお囃子の生演奏、次々と担い手が代り、疲れることを知りません。
一緒に踊りだしてしまいそうです。
つなぎの龍
秩父夜祭は、秩父神社の女神さまと武甲山の男神さまが年に一度の逢瀬を楽しむものと言われているそうです。

秩父神社の境内には、左甚五郎(日光東照宮で有名)の手による”つなぎの龍”も見ることができました。
夜が更けていくに従って盛大になっていく花火
打ち上げ花火も、夜がふけていくに従って盛大になっていきます。
余りにも人が多くて、しかも屋台の巡行にともなって交通規制も入るので、表通りはほとんど動くことができなくなってきました。
そこで、駐車場に行って花火を観ました。
秩父ワインをホットで
意外と暖かかった夜でした。
それでも、秩父ワインのホットワインを求めて温まりながら花火見物をしました。