2021年7月4日日曜日

熱海伊豆山の土砂災害

熱海伊豆山 般若院の足湯から初島を望む
左の白い建物が動画に映っていた消防団
2021.07.03(土)午前1:15~、横浜市沿岸部では大雨による土砂災害の危険を知らせる「避難指示(レベル4)」がエリアメールで発信され、家じゅうの携帯やスマホが鳴って ゆっくり眠ることができませんでした。
ざーっという雨音が絶えず聞こえて相当量の雨が降ったと思われます。

朝起きても雨が降り続いていましたが、今日は東急ハーヴェストクラブ熱海伊豆山に泊まりに行く日。
準備をすっかり整えて、JR東海道線が動き始めるのを待って出発しようと決めていました。
(何と認識の甘かったことでしょう)

ところがお昼を過ぎても、JR東海道線 小田原~熱海間の運転見合わせが続きます。
何時に着くか分からないので今日はもう行くのをやめよう!ということになり、東急HV熱海伊豆山に電話をかけました。
ところが、30回コール鳴らしても、何度かけ直しても誰も電話に出ません。
困って予約センターに電話すると、現地は停電しているので電話がつながらないとおしえてくれました。

その原因が、熱海伊豆山の土砂崩れだったわけです。
衝撃的な動画がツイッターで発信されていました。
(その後この映像はテレビで繰り返し放映されることとなりました)

写真は、走湯山 般若院 入口にある足湯。
HV熱海伊豆山に泊まるたび、JR熱海駅から歩いてこの付近を通り楽しませていただいた足湯です。
動画を見ると、土石流がどっと押し寄せ、足湯は一瞬にして吹っ飛んでしまっています。

これだけの大災害になっていたとは本当に驚きます。
雨が止めばすぐ日常が戻ると考えていたのは、楽観的過ぎました。
災害時に全体像を知るのは本当に難しい。

被災された方々に心から見舞い申し上げます。