2011年9月25日日曜日

9/17・18安芸の宮島~お気に入りの宿


牡蠣の西京グラタン (錦水別荘)

9/17~18の1泊、宮島の宿は、錦水別荘という宿に泊りました。
桟橋の目の前、海が望めるお部屋、畳敷きの大浴場、絶品ともいえるお料理の数々、明るく元気なスタッフの笑顔・・・とても良い宿でした。

その中でも、特に心にのこるエピソードを2つご紹介。

夕食のコースが終わり、サービス担当のかおりさんにお食事の用意をお願いしました。
かおりさんは、テーブルの片づけをして釜飯を運んでくる支度をはじめましたが、ここでどうしてもお茶が飲みたくなって「まず先にお茶をもらいたいんです」と言いました。
すると、かおりさんは片付け途中の食器を全てテーブルの上に置いて、すっとお茶を取りに行ってくれたのです。
宴会場での夕食時、たくさんのお客様がいて忙しい時間帯ですから、効率を考えれば片付けた食器を持って帰り、お茶の用意をしたいところだったはず。
それをしないで、とにかく さっとお茶に向かって下さった行動に、パッと気持が明るくなりました。

翌朝、チェックアウトが終わりフロントに荷物を預けて、さぁ出かけよう!という時。
荷物を預かってくれたフロントスタッフが、「お荷物は何時まででもお預かりしますので、ゆっくりしていらしてください」と声をかけて下さいました。
この場面で「行ってらっしゃいませ」という言葉はよく耳にしますが、わざわざ「何時まででもお預かりしますので」と添えてもらうだけで、こんなにも嬉しいものなのかと思いました。

錦水別荘は、次に宮島を訪れるときにも、きっとまた泊まりたいと思う、お勧めの宿です。

エクシブも利用できるサンメンバーズ