2018.12.2(日)国立新美術館で東山魁夷展 を観ました。
圧巻でした。
どの作品も息を呑むような美しさ。稀有な才能を感じます。
特に、修理中の唐招提寺の御影堂を再現しての障壁画展示は、ライトアップされているので御影堂で見た時より立体的で、絵が光を放っているように感じました。
12年かけて5回の渡海に失敗し、6回めにして失明して日本にたどりついた鑑真大和上。
鑑真の”この海を渡りたい!”という強い強い願いが 、障壁画『濤声』からぐっと迫ってきて胸が熱くなりました。
『道』『残照』『緑響く』など東山魁夷の代表作も網羅されたこの展覧会。
本当に行って良かったです。
*東急ハーヴェスト会員権