2013年9月8日日曜日

おうちヨガ に参加しました

おうちヨガ
2013.9.8(日) 林ともえ先生の”おうちヨガ”に参加しました。
少人数でひとりひとりと向き合って指導したい という先生の願いから、鎌倉の静かな住宅街にある先生のお宅で、月数回レッスンが行われています。

今日のテーマは”知足”=足るを知る。
私たちはたくさんの物を持っているのにまだ欲しいと思ってしまうことがよくあります。しかし、今の状態で十分と満足することは、安定した穏やかな心を保つためには必要なことです。
今日のヨガでは、できないこと(をやりたい)ではなく ここまではできるということを、そして自分が今できることとできないことを意識しながら行っていきましょう。

ともえ先生の説明を受けて、京都 龍安寺のあのつくばい(茶室に入る前に使用する手水鉢)を思い浮かべました。
龍安寺は枯山水の石庭で有名ですが、”我唯足知”というつくばいがあるのです。
”知足”は仏教・茶道の極意・・・大変なテーマです。

今日は難しいシークエンスやアーサナが続きます。
戦士のポーズから両腕を斜め前方に伸ばしたアーサナでは、太ももがはちきれんばかりでした。
バシシュタアサナ(横向き板のポーズ)は好きなアーサナですが、左右各2回めになると腕や腹筋がプルプルしてしてきます。肘をついて行うのがその軽減ポーズということですが、逆に腹筋が3呼吸する間も持たない感じでした。
そこから更にリエーション形のアーサナは初めてで、バランスのとり方が分からなくてできませんでした。
自分の持っているバランスと筋力以上のことはできないのだとよく分かりました。バランスのとり方は練習、筋力はトレーニングが必要ですね。

ところが おうちヨガの後、いつものスポーツクラブでひとり復習してみると。
これが不思議。先ほどできなかったアーサナがあっさりできたのです。
意外とバランスをとること自体は難しくなくて、足を着く位置が悪かったようです。

今日は先生によって異なるアーサナへの"持って行き方"を強く感じました。
こうやって習って自分で練習する_練習が大切ということも。
以前に戸塚のスポーツクラブで何度かともえ先生のレッスンを受けて、その後、何度も何度もやってできるようになったことも思い出しました。
何ごとも練習が大切ですね。
レッスン後の軽食タイム
レッスンの後、持ち寄りのおやつと先生が用意してくれた多種のハーブティーで軽いランチ。
さつまいもとくるみのパウンドケーキ・餡入りスイートポテト・炊き込みごはん・ぶどう巨峰・・・足るを知らない私たちでした。

* 今日のおうちヨガの様子と写真は、林ともえ先生のblogでも紹介されています。