2011年7月5日火曜日

電力は余ってる


福島原発メルトダウン

”自家発電6000万kwを使用すれば、国を挙げて節電をしなくても原子力発電所がなくても、電力は足りる”という主張があることを、6月中旬頃、知人との雑談で知りました。
へっ?ホントに? キヨシロウ(忌野清志郎)も”電力は余ってる いらねぇいらねぇ”と唄ってたけど・・・と思っていました。

その後、あちこちのblogに転載されている広瀬隆氏の”自家発電6000万kw・送電線の解放が原発廃止への近道”に出会いますが、どこが出所なのか良くわからないまま過ぎていました。
そして、この本に出会いました。

 福島原発メルトダウン by 広瀬隆
 朝日新書 朝日新聞出版

この本のたった数ページに、このことが書かれていました。
強い原発反対の立場からの表現を読みづらくを感じながらも、主張の内容は理解できました。

広瀬隆氏の主張のうち、”発電と送電は分ければ自家発電による電力を生かすことができ、それによって節電や原発がなくても電力は足りる”という部分は、”なるほど、その通りかも”と思いました。
(もちろん、燃料の安定供給など他にもたくさん課題はありますが)


今日7.5(火)19:18、和歌山県を震源とする5.5M、震度5強の強い地震がありました。この本の記述を思い出し、寒気がしました。



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