4/10(日)鎌倉 若宮大路でのデモ行進
4/10(日)は全国各地で原子力発電所反対のデモが行われたようです。
さくら通りも、お花見に訪れた鎌倉でデモ行進とすれ違いました。
桜が満開の若宮大路を
”原子力発電所 今までありがとう!”
”原子力発電所 さようなら~!”
とシュプレヒコールしながら多くの市民らが歩いていました。
原子力発電の安全神話が壊れたとはいえ、”えっ?ホントに?”とさくら通りは違和感を感じました。
というのも、今まで大量消費生活を謳歌していた多くの人々、夜も眠らない都会生活を送っていた人々、これまでの計画停電に散々ブーイングを発していた人々の意識が、そんなに急に変わるものなのかな?と感じたからです。
おそらく、デモ行進している人々は元々原子力発電に反対だった人たちとは思います。
そうであったとしても、”原子力発電に反対”の先には消費を抑える、あるいは同量の発電が可能な代替方法がなくてはなりません。
そうでなければ、ダダっ子と同じになってしまいます。
これから、大いにその方法が議論されてしかるべきと思いました。
ふと、あの唄が心に浮かびました~
”サマータイムブルース” by RCサクセッション。
この曲が入っていたアルバム”カーバズ”は、従来のT社系列のレコード会社から発売できなくなり、自主レーベルで世に出たという曰くつきです。
”電力は余ってる いらねぇ いらねぇ”
果たして、今の日本では本当に電力が余っているのでしょうか?
昨日の東京都知事選挙で当選が決まった石原慎太郎氏が、インタビューに答えて言っていました。
”自動販売機を全部やめたら・・・kwの節電ができる。自動販売機なんて必要かね?”
石原氏を支持するか否かは別として、”原子力発電所反対”より具体定提案と感じました。
議論のための基礎データが欲しいと痛感します。
例えば”○○をやめたら○○kw節電できる”というようなものでも良いし、これから新築する家屋全てに太陽光発電設備を義務付けたとしたら年○○ kwずつその発電量が増えると言ったものでも良いと思います。
* エクシブ 価格表