拝殿下の八幡宮責任役員の書 |
鎌倉鶴岡八幡宮のぼんぼり祭りを見に出かけました。
立秋の前日から、鶴岡八幡宮内の境内に著名人や市民の手による書・句・絵などのぼんぼりが立てられます。
日没になるとぼんぼりに火が灯されて明るくなり、独特の風情が感じられます。
今週から猛暑も夕涼みが出来るくらいに落ち着いてきてきました。
昔からある暦はよくできているもので、そういえば8.7が立秋でしたね。
仁王像前の石原慎太郎 氏の書 |
特に子供(30歳代?)のコメントが知的で面白くて、さらに著名人の個性や特徴も上手く捉えているので、後をついていくことにしました。
最もウケたのが、石原慎太郎氏のこのぼんぼりの前。 ”空気読めね~!”
たくさんあるぼんぼりの中でも、心に残ったものを少し。
郷愁に包まれるような 夏の思い出 |
味があって本当に楽しい 松岡正剛 氏 |
鎌倉の夏を書いた 伊集院静 氏 |
俺らの電気を使って と言うけど、蝋燭の灯が消えて暗いよ! |
東日本大震災後の昨年とはうって変わって、テーマも多岐にわたっていました。
震災・節電に集中していた皆の心が、またそれぞれの関心事へと向かっているのが良く分かります。
全体としては、立秋をテーマにしたものが多く感じられました。
昨年はぼんぼりが明るいと感じたのに、今年は電燈の方が明るいのはちょっと残念でした。
昨年のblog
「暑さ寒さも彼岸まで」。
立秋を過ぎたのですから、これからお彼岸までは残暑といえる程度の暑さであって欲しいものです。
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