2018年4月30日月曜日

一の湯で立ち寄り入浴

一の湯 早川渓流が望める大浴場
 2018.4.29(日祝)箱根 外輪山ハイキングの後、道路が渋滞する前にバスで塔ノ沢まで下りてきて、老舗旅館 一の湯に立ち寄って、汗を流しました。
早川渓流を望める大浴場は、なんどなく大正ロマンを感じさせる雰囲気。
お湯は、柔らかく温度低めの優しいお湯でした。
贅沢な 源泉掛け流しのかけ湯
 驚いたことに、大浴場にカランとシャワーがありません。洗い場に水道の蛇口があるものの、ひねると出てくるのは水でした。鏡の上に説明書きには、このように書いてありました。
    当館の『流れる上がり湯』は
    江戸時代を再現すると共に
    『100% 源泉掛け流し』の
  非常に贅沢なものです。
      古きよき「不便さ」をどうぞ
  お楽しみくださいませ
お湯は写真の鏡とシャンプーボトルの間の溝を流れていて、これを手桶ですくって利用します。身体も髪も、洗うのは源泉掛け流しの温泉~なんて贅沢な!(温泉なのであまり泡立ちません)
脱衣所の設備もとても古く、水道しかない洗面台は、現在のリゾートクラブのホテルと比べると考えられない古くさいスタイルでした。
それでも、むしろ きれいにしているな~と感じました。あるものを清潔に大切にして今に生かす、そんな矜恃を感じさせます。豪華絢爛 華美なスタイルがホテルの流行になっている昨今、インパクトある無言の主張でした。
さすがは老舗の一の湯、感激です。
小田原の魚国で
リゾートクラブ