天橋立ワイナリー
2011.12.29
天橋立ワイナリーへランチへ向かいました。
天橋立は、深い入り江になった宮津湾が堆積した砂で砂州になっている地域です。
日本三景のひとつ、風光明媚な景観が広がります。
ここに京都産の葡萄で作っているワイナリーがあると知り、訪れることにしました。
京都の赤
天橋立ワイナリーのレストランでしか飲めない赤ワイン”京都の赤”。
洗練された香りと 透き通らない濃い赤。
これが日本産のワインか!?と思うほど、飲み口もスマートでバランスの良い重さを感じます。
予想以上に余韻も長く、これは国産ということを除いてもお気に入りです。
フェダーバイザー 白
ワインリストに、フェダーバイザー=発酵中のワインを飲めるとあり、早速、試飲。
”ワインのどぶろく” というだけあって、濁った色で炭酸のように発泡しています。
発酵中の腐敗臭がして香りは良くありませんが、飲むと味は林檎ジュースの味がします。
まだアルコール度も低いせいか、本当にジュースのような子供のワインという感じです。
ワイナリー周辺の葡萄畑
ワイナリーを見学後、ショップでシャルドネやナイアガラなど数種を試飲して、どれも和食にある飲みやすいワインと感じました。
ここで生産されるワインの全てが京都産の葡萄100%とはいかないようですが、京都でワインが作られていることにある種の感慨を覚えます。
1銘柄につき年間1,500本程度という生産量のものもあり、少量でも確実に良いものが作られていると感じます。
* 冬の下呂温泉 花火物語