2012年5月28日月曜日

二階堂の永福寺跡

永福寺跡(鎌倉市二階堂)
 二階堂川沿いに山を下りて平地に出たところが”二階堂”。
永福寺(ようふくじ)跡があります。

 永福寺は、鎌倉時代に源頼朝が作った3つの寺社のうちのひとつ。
住宅が迫るその跡を、1983~1996年に発掘調査が行われていました。
永福寺跡にある案内板にCG再現図が

 奥州遠征で頼朝が見た、平泉中尊寺の二階大堂(大長寿院)を模して造られたといわれています。
二階建ての二階堂・阿弥陀堂・薬師堂の3つのお堂に池があって、宇治の平等院のごとく優美な迎賓館のようだったそうです。
最近では在りし日の姿がコンピュータグラフィックスで再現されています


二階堂に象徴される永福寺があったから”二階堂”でした。

リゾートクラブあれこれ

2012年5月27日日曜日

自宅から鎌倉駅までハイキング

楓の森 新緑が美しい(獅子巌付近)


朝からカラッと良いお天気でしたので、久しぶりに我が家から鎌倉駅まで歩きました。

お決まりのコース、栗木神社~洋光台の住宅街~横浜横須賀道路の港南台インター~瀬上市民の森~金沢市民の森~横浜自然観察の森~天園峠の茶屋~獅子舞~二階堂~雪ノ下~鶴岡八幡宮~鎌倉駅。
住宅街以外はずっと山の尾根をたどって歩く15㎞前後のコースです。
昼食休憩も入れて3時間程度かかります。

体力的に厳しいのは洋光台の住宅街。
強い日射しとアスファルトの照り返しを受けながら、坂を登らなければならないからです。

瀬上市民の森以降はコナラやクヌギ、キリなど豊かな里山で、木陰の道を歩きます。
踏みしめる地面も、落ち葉で柔らかい快適なハイキングコースです。
尾根線を歩くのでアップダウンもさほどきつくはなく、ジョギングをしたり付近の住宅街から犬の散歩に訪れている人もいます。
住宅街が間近に迫る里山を小走りに抜けて、汗びっしょりになりました~気持イイ!

 二階堂川沿い(獅子舞~二階堂)
いよいよ山を降りる谷(やと)は、”獅子巖(ししがん)”とか”獅子舞”と呼ばれている辺りです。
鎌倉の中でも、最も鎌倉らしさを残している、最も美しいエリアです。
急傾斜の道は楓(かえで)の森を通っていて、楓の木の大きさ・量の多さに圧倒されます。
若々しい鮮やかな新緑に、思わず”きれ~い”という言葉が出ます。

ちょっとした溝だった川が、徐々にその水量・川幅を増していきます。
雨が降ると全て川になってしまうその道は、”二階堂川”と言います。
小さな虫や沢ガニ、ヤゴも生息しているようです。

雨水が集まり、その水が流れとなり、流れとともに平地へ降りたところが”二階堂”。
なぜ”二階堂”というのか・・・それは後日”二階堂の永福寺跡”で。

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2012年5月23日水曜日

鎌倉の至宝~愛染明王

鎌倉の至宝 展 チラシ
2012.5.13(日)北鎌倉~鎌倉を散策しました。
鎌倉国宝館で”鎌倉の至宝”展が行われていました。

中でも、「愛染明王坐像」(五島美術館蔵)が心に残ります。
顔の怒りの表現、身体の微妙な動きの力強さ、総立ちになった髪の毛の勢いなどに、しばし見とれてしまいました。
かつて鶴岡八幡宮にあった愛染堂に祀られていたという像を、その境内にある国宝館で見れるというのも素敵だなと思いました。

また、修復が完了したばかりという「薬師三尊像」「十二神将像」も展示されていました。
平安末期・江戸期に制作され、大町の辻薬師堂に安置されていたという像です。
覚園寺”十二神将像と似て、背丈は私と同じくらいで小さく、動的な勢いがあって見応えある像でした。

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2012年5月21日月曜日

金環日食

今朝(2012.5.21 7:35)頃、横浜でも金環日食が見られました。

朝は雨が降っていたのでTV観察を決め込んでいたところ、向かいのマンションから「○○~!よく見えるよ~!早く来いよ~!」という男の子のけたたましい声が聞こえてきました。
その声に誘われるように外に出ると、マンションの最上階の廊下に数人の人が集まっていて、東の方向を眺めています。

外は夕立ちが来る前のように暗くなってきて、カラスが集団でガアガァ鳴き声を上げています。
朝なのに不穏な空気が・・・。

裏の神社に上る坂の途中で、雲の合間に太陽の姿を認めました。
雲のフィルター越しだったので、サングラスでもはっきりわかります。
わぁホント、金の環だわ~!
見れてラッキー!


日本全国の広範囲で見れたという金環日食。
写真を撮った友人もたくさんいて、楽しませていただきました。
夫はビルの窓に映ったのを観たということで、駅前はそれ観ている人だかりでいっぱいだったそうです。

年齢や老若男女を問わず、日本の共通の楽しい話題となりました。
次は6.6(水)金星による日食が見れるということですから、また楽しみですね。

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2012年5月20日日曜日

鯛のアクアパッツアにロスヴァスコス2005

鯛のアクアパッツア トマト入り

鎌倉の鎌万でおいしそうな鯛が手に入ったので、夕食はトマト入りアクアパッツアに。
先日のオフ会でいただいた「ほうぼう」のアクアパッツアにトマトが入っていて、ソースがとてもがおいしかったので自分でもやってみたかったのです。
鯛をアクアパッツアにするのはもったいないかな~と思ったのですが、これがとても美味しい。
昨夜のワイン”ジュブレシャンベルタン”が微妙によく合います。

LOS VASCOS 2005

そして、2本目にはスタンダードなチリワイン”ロスヴァスコス2005”。
どこでも手に入るこのワインも2005はこれで最後です。
チリのカベルネソービニヨンらしい濃い赤紫色に渋~い重さです。

* 平日利用が主の方のリゾートクラブ選びのポイント

2012年5月19日土曜日

懐かしのブリュットゼロ

カステロブランチ BRUT ZERO
週末のワイン。桜の季節が過ぎるとスパークリングを飲みたくなります。

今夜は、懐かしの”カステロブランチ ブリュットゼロ”。
お任せ1ダースで購入したスパークリングの中に入っていました。
CAVAのスタンダードなブリュット(超辛口)ですね。。。

20年ほど前、スパークリングと言えはこれでした。
インターネットなどない時代でしたらから、横浜元町商店街にある輸入食料品店”NAKA-YA”さんまで1本ずつ買いに行っていました。

Gevrey-Chambertin 2008 Dominique Gallois
2本目は、ジュブレシャンベルタンのリュットレゾネ(lutte raisonnée)。

ビオワイン独特の匂いも感じられず、いちごシロップのような優しい飲み口です。
口当たりがスルスル、それでいて重い。
ブルゴーニュ好きにはたまらないワインです。

リゾート会員権 何でも相談室



2012年5月18日金曜日

青森のお土産


津軽 by 太宰治

昨夜、TANちゃんが弘前から横浜みなとみらいにやってきました。
いただいたお土産がこれ。暗そうな文庫本。

これは、食べる文庫本です



 





















開けてみると・・・お菓子。
かすかにリンゴ風味がするクッキーです。
凝ってますね~。

お仕事しながらいただきました。感謝!

リゾート会員権価格表

2012年5月11日金曜日

秋篠寺 奈良の旅

秋篠寺 本堂

2012.4.30 奈良の旅の最終日、大好きな”秋篠寺”を訪れました。

近鉄 西大寺駅から徒歩20分。
少し街中から離れただけで、こんな静けさがあるお寺は本当に素敵です。
休み処に座って、この角度からお堂を眺めるのが大好きです。
鎌倉時代に作られたというこの本堂、何とも言えない気品があります。



樹木で小さな森のようになっている秋篠寺は、お庭の苔も本当に美しい。
ゴールデンウィークで乾燥しているせいか、今回はちょっと苔に艶やかさがありませんが。

ゴールデンウィークの潮来ホテル

2012年5月10日木曜日

奈良を駆ける風


中門から見た金堂 ふわりと風が流れて

2012.4.30奈良の旅の最終日に、薬師寺を訪ねました。

西の京にある薬師寺は、昭和40年代以降、亡き西岡常一棟梁の設計で西塔や伽藍の再建が行われてきました。
途絶えそうになっていた宮大工の技術を、㈱鳩工舎が若い人を育てながら伝承し再建してきたものです。
そんなドキュメンタリーをテレビを観てから、折に触れて何度となくこの薬師寺には来ています。



西塔
 
奈良時代(白鳳~天平)に作られた東塔が1300年もの間ここに建ち続けているように、青丹の色が鮮やかな西塔も、これから1000年以上の時を乗り越えていく建物なのでしょう。
そう思いながら、西塔を見上げました。


回廊

この朱塗りの回廊も大好きな景色です。
これから1,000年以上も同じように風が流れていく回廊。
どれだけたくさんの人がこの回廊を歩くのでしょうか。。。

ダイワロイヤルメンバーズ

2012年5月9日水曜日

タイムシェア個別相談会開催予定

2012.5.12(土) タイムシェアリセール『個別相談会』をe会員権 事務所で開催します。



・ ご自身に合った「ヒルトンタイムシェアの選び方」
・ オトクなリセール物件とは
・ リセール物件購入の際の留意ポイント
などなど、個別にご相談を承ります。

詳細は、“先着3組さま限定!!『個別相談会』(無料)開催”をご覧ください。

2012年5月4日金曜日

虹がかかりました

ベイサイドマリーナの虹

GWというのに、今年はお天気が良くないですね。

5.3(木)午前中は大雨で外出もできず、今日5.4(金)も回復してくるという予報だったのに、午後から長い時間、雨が降っていました。
(おかげで洗濯物はすっかり濡れてしまいました。)

夕方から近所の鳥浜のベイサイドマリーナに出かけると、雨の後に陽が射してきて、虹がかかっていました。

GWは我が家は毎年、大掃除!
お天気が悪いとさっぱりはかどりません。
敷物や冬物衣類を洗ったり、靴や家に風通しをして、衣替えもしたい!
 
逗子マリーナ

2012年5月3日木曜日

吉野の青 part2

下千本の新緑
桜で有名な吉野。
その山を下り降りる道々、新緑の鮮やかさ目を奪われました。

光り輝く緑
若葉の緑が、光を受けて艶やかに輝いています。
蛍光ペンの黄緑色のように明るく光を放っているのです。
こんなに美しく心を打つものなのかと、感動しました。

吉野の青

2012.4.29(日)吉野を訪れました。

今回の旅は、吉野金峯山寺の蔵王権現のご開帳に合わせて出かけています。
JR東海のCMのように、本当にこのような青が見れるのか、デフォルメされた蔵王権現の実物はどのような姿で、実際に向き合った時、何を感じるのか。
大きな期待を持って吉野を訪れました。


蔵王堂
吉野の山をバスを乗り継いで登り、奥千本・上千本・中千本と山を下りてきて、蔵王堂に到着したのは15:00を回っていました。
相当急な山を歩いて降りてきたため、お参りの時刻としては遅い時刻ですが、ライトアップされた蔵王権現は明るい姿で迎えてくれました。

身体全体に怒りを表した青い仏像でした。
怒りと大きさが大きくデフォルメされています。
デフォルメが極端で漫画的な感じさえします。


ここで改めて、吉野~金峯山~熊野が修験の山であることを強く感じました。
古来から続く山岳修験道と後世に大陸から伝わった仏教が融合しているのです。
仏像そのものより、その吉野山への入口にこの金峯山寺があるのだということを強く感じました。




2012年5月2日水曜日

悠久の時の流れを感じて~飛鳥

2012.4.28(土)飛鳥の里を自転車で回りました。

数多くの遺跡が残っていて、どれも教科書や新聞紙上で見たことがある遺跡です。
長い長い時の流れと、それらが作られた当時の時代背景を感じつつ、現代において古墳群の多くが公園として整備されているのは素晴らしいと思いました。


飛鳥寺 釈迦如来像
飛鳥寺に残るこの釈迦如来像。1400年もの間、ここに鎮座されているそうです。
後世、修復された部分もありますが、帰化人の鞍作止利(くらつくりのとり)=止利仏師の作とされています。
シャープな高い鼻・アーモンド形の目はいかにも飛鳥時代の仏。一見、”ガンダーラ美術”そのものですね。
仏像を見るのが好きなさくら通りでも、めったに写真など撮れるものではありません。
撮影OKのおおらかさが飛鳥の風景と重なります。

高松宮古墳
石室の壁画の劣化で何かと話題に上る高松宮古墳
水田の中にある数多くの島=古墳。その中の一つだったことがわかります。

亀型石
掘調査後、新聞1面トップに写真入りで公開されたのが印象的な遺跡”亀型石”。
斉明天皇期の祭祀が行われただろう湧水施設です。
禊(みそぎ)が行われたのではないかと推定されているようです。

石舞台
子供の頃、こんな大きな石が積まれた古墳でよく遊びました。
暗い古墳の中は、とても涼しい!

天武天皇稜 持統天皇稜
后の病の平癒を祈って薬師寺を創建したという天武天皇と、その祈りによって一命をとりとめ、夫の亡き後、仏教によって国を平らかに治めようとした后の持統天皇。
ここに合祀されているそうです。

エクシブ会員権 価格表

2012年5月1日火曜日

子供の頃、見た風景~飛鳥


飛鳥のれんげ畑

2012.4.28(土)~30(祝)飛鳥・吉野・奈良を旅しました。

4.28(土)ゴールデンウィークらしい強い日差しの下、飛鳥の里を自転車で走っていると、子供の頃、よく目に映った風景がそのまま広がっていました。
わぁ~!っと心がときめき、感激して、記憶に残っている通りに写真を撮ってみました。
れんげ畑と小屋
こんな農業用具を置いておく小屋、あぜ道、舗装道路にトラクターが落としていった泥、小鳥や蛙の鳴き声、草いきれの匂い。。。とても懐かしい。

毒々しい黄色

この黄色の花が終わり、やがて実がなると「ひっつきむし」と呼んでいました。


ネギ坊主
花が咲いても食べるのはココじゃないんだよね~どうしてだろうと思っていました。
ノビルやヨモギの季節で、春から夏へと向かう季節の変わり目を子供ながらに感じていました。
 

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