音色が異なるギターが4本登場しました |
2016.9.10(土) クラッシックギター 大萩康司のコンサートへ行きました。
JR戸塚駅前の戸塚区総合庁舎4階にできた、戸塚区民文化センター さくらプラザ・ホール という新しい会場です。
450人ほどのコンサート会場の3列目 真ん中、演奏者の目の前のお席でした。
始まりは、小さな古いタイプのギターを肩から掛けて、会場後方から登場、演奏しながら歩いてステージへ登壇。
ギターは元々、このように立奏されていた ということでした。
小さな音、チェンバロのような繊細な音が生演奏 とすぐには気づきませんでした。
あれ、大萩さん、お髭 伸ばしたんですね。以前にキリスト品川教会や神奈川県民ホール小ホールで見た姿と印象が少し違います。
クラッシックギターに詳しいわけではありませんが、非常に情緒的というのか、音が躍るよう舞い上がるように豊かな演奏でした。
演奏しているすぐ目の前で聴いていましたから、その息遣いから指遣いまで伝わってきて、とてもリアルでした。
もちろん、この新しいホールの音響も素晴らしいのでしょうが。
4本のギターを説明しながら使いわけたり、途中に質問コーナーも設けられて、楽しい演出のコンサートでした。
ギターは楽器としては比較的新しい楽器 ということも知りました。
【プログラム】
イ短調の組曲より エアー(フランソワ・ルコック)
11月のある日 (レオ・プロウェル)
その明くる日 (レイ・ゲーラ)
全ては薄明の中で 第一楽章 第四楽章(武満 徹)
今朝、オーマに再び陽は昇った (ウィリアム・ラヴィレディ)
質問コーナー
休憩
3つの歌 より 天の3羽の美しい鳥 (モーリス・ラヴェル)
亜麻色の髪の乙女 (クロード・ドビッシー)
ミンストレル (クロード・ドビッシー)
愛のロマンス~禁じられた遊び~ (アントニオ・ルビーラ)
セゴビアーナ op.366 (ダリウス・ミョー)
サウダージ 第3番 (ローラン・ディアンス)
(アンコール)
アルハンブラの思い出 (フランシスコ・タレガ)
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