ミズヒ沢 |
鍋割山は神奈川の屋根、丹沢の入口とも言える1,272mの山。
朝5:00過ぎに家を出て、登山口の大倉に7:00頃到着、7:30登山開始しました。
天気予報は”晴れ時々曇り”でしたが、意外にも天気が悪く、鍋割山も足を延ばす予定の塔ノ岳も雲の中です。
昨日、金時山にレンズ雲がかかっている写真を目にしていたので、この空模様は十分納得がいき、塔ノ岳は天候次第で無理せず早めに降りてくることにしました。
最初、二俣までは砂利道の林道を歩きます。
途中、川をいくつか渡って奥へと進みます。
河原で腰を下ろしてゆっくりと過ごして、また林道へと戻りました。
景色は雲の中 |
途中、寄(やどりぎ)から登ってきた道と合流してからは、山の背を歩くところもあります。
(寄は先週末しだんご山ハイキングで起点となった郷です。)
お天気さえよければ絶景だろうと想像されるのに、残念です。
鍋割山山頂の鍋割山荘 |
富士山から相模湾から360℃望めるはずの眺望は、すっかり霧の中で何も見えません。
鍋割山名物の鍋焼きうどん1,000円(税込) |
どうしても未練が残るので、同じベンチに座った方に写真だけ撮らせてもらいました。
鍋割山山頂~小丸 の尾根線 少し紅葉が |
塔ノ岳を目指すのをやめて元来た道を降りようとしますが、続々と登山客が上がってきます。
そこで、人が少ないだろう小丸経由の道を探して降りることにしました。
小丸~二俣へ降りる美しいぶなの森 |
両側にはひめしゃら・赤松や新緑が美しいぶなの森が広がっています。
地面も落ち葉でふかふかです。
きっと、晴れていれば陽の光も入り空も青く、もっと写真映えもすることでしょう。
紅葉のシーズンには素晴らしい紅葉が観れること、間違いありません。
雲の下へ出てからは雨の心配がない感じでしたので、立ち止まっては写真を撮り、立ち止まっては写真を撮りを繰り返して降りて行きました。
黒龍の滝 |
楽しい山道を降りてきた後の林道は非常に退屈で、脚どり1歩1歩に疲れを感じます。
時間に余裕があるので、林道を外れて”黒龍の滝”に降りてみることにしました。
細くて小さい滝がありました。
滝の斜面が黒い岩石で”黒龍”と名がついたのでしょうか。