![]() |
鳩待峠の至仏山登山口 |
桜・ぶな・白樺・だて樺・しらびそなどが植生する豊かな森が続いていました。
雨になり、森の中は霧が立ち込めて遠くまで見渡せません。
だからこそ、オヤマ沢田代など少し開けた場所に出ると幻想的な風景です。
チングルマや高山植物が赤く紅葉していて、いたるところに多種類のきのこが出ています。
木道になっていない場所は水たまりが多く、泥にぬかってドロドロになります。
小至仏山手前からの岩綾は滑りやすい蛇紋岩(じゃもんがん)で、急斜面を手を付いて登っていきます。
手も足も泥んこです。
至仏山山頂に到着したら、お日様の光を感じるようになり、明るくなってきました。
山頂で約20分の食事休憩をとり、腰を下ろしてお弁当を食べることができました。

至仏山登山道から尾瀬ヶ原・燧ケ岳・会津駒ヶ岳を望む
下りは徐々に晴れ間が見え始め、山肌の赤や黄色の紅葉や昨日歩いた尾瀬ヶ原を望むことが出来ました

鳩待峠から望む至仏山
14:00ちょうどに鳩待峠に下山しました。
すっかりお天気も回復して、広場から至仏山の山頂が見えています。
今回の最大の失策は、トレッキングシューズのインソールを忘れたこと。
靴下を2枚履いてしのぎました。
それでも靴が大きくて、足が痛くなってきました。
*リゾート会員権 価格