2014年5月10日土曜日

大楠山ハイキング

新緑の前田川遊歩道
2014.5.10(土)いつもの間とともに、三浦半島の大楠山周辺をハイキングしました。

良く晴れて暑い一日になりそうな感じがする朝。
集合時間よりも早く 大船駅構内でお互いを発見して、楽しいハイキングがスタートしました。
大楠山の登り口まで向かうバスの車窓から、長者ヶ崎で 広々とした相模湾の向こうに見事な富士山が望めました。
遊歩道はよく整備されていて
一般的に大楠山には”芦名口”から登り始めるかと思いますが、今日は少し前のバス停”前田橋”で下車して"前田川遊歩道"を歩く”前田川コース”を歩きました。

前田川の河原はよく整備された遊歩道になっていて、とても気持ちが良かったです。
初夏の木漏れ陽が里山を流れる小川に注いで、とても清々しい気分です。
水際を歩くのは気持ちいい
川の中には山女魚(?)の小魚が群れて泳いでいます。
その群れを観察しながら”天ぷらにしたら美味しそう!”
鴨が二羽、水辺をくちばしでたどって歩いていて、どうやらお食事中のようです。
ちょっと私たちをウォッチングして、またお食事に戻っていきました。

藤の花や山菜などを目にするたび、皆で立ち止まって触って話しをするので、ちっとも進みません。
超スローなの~んびり散策です。
大楠山ハイキングコースの新緑
大楠山ハイキングコースに入ると、山々の新緑がまぶしいほど美しく輝いています。
コースは急坂もなく、皆でおおいに喋りながら、コースのところどころに設けられた看板に書いてある 三浦半島に関するクイズ をやりながら歩きました。
今日のハイキングは 口の運動?(笑)
大楠山展望台から相模湾・富士山を望む
そうこうするうち、もう大楠山展望台に到着しました。
360°の展望がとれ、青い空が広く爽やかです。

朝より靄っていますが相模湾や富士山も望めます。
三浦半島の奥の方も望め、ゴルフ場の向こうには東京湾方面、横浜みなとみらいのランドマークタワーも望めます。
大楠山山頂 昭和なムードのビューハウス
山頂にはビューハウスもあり軽食をとることもできるようでした。
大楠山レーダー雨量観測所 裏の菜の花畑が・・・
大楠山レーダー雨量観測所の裏にある菜の花畑が有名なようですが、さすがに花はもう残っていません。
もっとも、途中 登り口の看板に書いてあったように”今年はリスによる被害で菜の花全滅”だったようですが。
横浜横須賀道路を渡って衣笠城址へ
大楠山山頂から衣笠方面へ下っていくと一般道に出ました。
更に下っていくと、横浜横須賀道路の上にかかる陸橋を渡ります。

”このコースは迷いようがないから大丈夫”
”今日はたいしたことないから、適当に歩いていても平気だよ”
と言っていたのですが、初めての標識のない分かれ道に遭遇して、右に行くべきか左に行くべきか大いに迷います。
ハイキングのリーダーは右へ進んでいきましたが、これから山に登ろうというのに下りが続きます。
やっぱり左に行くことにして、また皆でしゃべりながら楽しく歩き続けました。

ところが。
次に現れた看板 三浦半島クイズを見て絶句。
”あ、また菜種油だ!さっきも菜種油だったじゃない?”
同じクイズ、つまり同じ看板が2回続けて現れたのです。
”さっき菜種油を右へ行ったけど、今度は左に向かってるよね。”
えぇぇ~、どういうこと?
戻ってるってこと?

ここから標識のない分かれ道まで戻って、その途中で合点がいきました。
左の道は、針の穴の回りを回るように来た道をぐるっと回って戻っているのです。

”こうして冬山では遭難するんだよ、きっと”
ちょっとだけ恐ろしく、とても可笑しい迷い道でした。
衣笠城址
最後の急坂を登り切って、衣笠城址に到着しました。
桜や栗の木が多いようで、平安末期~鎌倉初期にお城があった頃の”物見岩”などもあるようでした。

東京湾側の眺めを楽しみながら衣笠公園へ。
衣笠公園は桜の木がたくさんあって、桜が咲く頃は大勢の人が訪れるようです。
ここから歩いて、菖蒲の名所にも行けるようです。
衣笠の商店街で
最後はやっぱりこうなった(笑)

衣笠の商店街に到着すると、魚介類を焼いて食べれる居酒屋さんへ直行。
ここで遅めのランチを皆でいただいて、ほろ酔い気分で本日のハイキングは終了しました。


【ルート】
 8:15 JR大船駅 横須賀線ホーム集合予定
      (予定より早く参集)
 8:14 大船駅発-横須賀線-8:26逗子駅着
 8:33 逗子発-佐島マリーナ行バス-前田橋下車
 ~ ハイキング ~
 前田川遊歩道-大楠山ハイキングコース-大楠山展望台-大楠山山頂-衣笠城址-衣笠公園-JR衣笠駅
13:30~15:30? 衣笠駅近くでランチ (もちろんbeer)
16:00頃 JR衣笠駅-横須賀線-大船駅 解散

リゾート会員権