午前中、新刊『色彩を持たない多崎つくると、彼 の巡礼の年』by村上春樹を読み終えました。
発売直後に読み始めたのに、どうも気乗りしなくてなかなか先に進まないままでした。
勢いのないベターッとした重いタッチが、気持ちを前向きに持っていくべき平日の就寝前にはふさわしくなかったのです。
そこで、休日の午前中を思い切って割くことにしました。
家事もしないでひたすら読み続けてお昼前に読み終えることができました。
途中、心の描写の表現や会話に使われている言葉に違和感を感じて苦しみました。
途中、心の描写の表現や会話に使われている言葉に違和感を感じて苦しみました。
う~ん、いったい何だったんだろう・・・。
それでも”最後まで読み終えたということは まずまずだったということ”と友人からコメントをもらって、少しほっとしました。
爆発的に売れている本ですから、(まだ読んでいない人も含めて)人と共通の話題にはなるでしょう。
この勢いで何度も挫折した『1Q84』に再チャレンジしてみようか と思いました。
*エクシブ蓼科